Saturday, 26 July 2008

Change we should believe in

気持ちが良い天気。マウンテンバイクで出かけよう。そしたらちょっとジムに行って運動する。ジムで運動する時は、身体を激しく使うからか、頭の回転が速くなって、論文とかのための考えがよく浮かぶ。だからジム中毒みたいな面もあるけど、考え事をするのにとても適した場所だ。今日はmonthly passを更新しないと。

そういえば散髪をこの前したんだけど、あまり短くならなかった。もっとさっぱりしたかった。

さて、知人の女性がここ数週間、体調を崩してしまってとても深刻な状態にあった。食欲は減退する、頭痛はひどくなる、血の気が失せる、なのにあれやこれや忙しくて限界に達し、精密検査では何も問題は無かったけど、depressionと診断されたから、それがまたショックで。感情の起伏がすごく激しくなって、普段は優しいのだけど役職上机上に振舞わなければならなくて、そのギャップに苦しんでいた。突然泣き出すし、本当に可哀想だった。

業務がきっかけとなっていろいろと話をするようになって、たくさん話を聞いて、時々自分が気が付いたことなどを、もう一人の仲間と一緒に言っていたら、彼女は、まだ絶好調じゃないけど笑顔も出てきたし冗談も少し言うようになってきた。昨日も元気そうだった。だからとても安心した。暫くは我々がちゃんと支える必要があると思う。

ここ2-3年、彼女のことを知っていたけど、殆ど話さなかった当時から何となく脆いような印象は受けていた。でも外見とか振る舞いとかは、少なくとも業務上では気丈で、いわゆるバリバリのキャリアウーマンという感じだから、その脆さに多くの人は気が付かなかったみたい。彼女だけではなくてそのほかの人達、特に女性なんだけど、一見気丈に振舞って冷たい顔でスイスイ歩いているような人を見ると、僭越ながら少しだけ心配になるのだ。ギャップに苦しんでいないのかな、なんて。余計なお世話だけど。

とにかく彼女とその周りの人々を通じて、人間関係とか、システムとか、いろいろなものの様子が垣間見えた。

仕方が無いとかそういうことを言う人が多い。確かに既存のものは既存のものだから仕方が無い。でも既存のものの内でいるだけではなく、それを所与として少しずつでも改善した方が良いと思う。米国大統領選挙が今後また大きな話題になると思うけど、Changeをあれだけ多くの人々が求めて、実際に選挙運動に関わったりしているのを見ると、米国の国民力は強いなあと思うし、その精神を共有できる欧州と米国との関係は、日本と同国の関係とは異質だと思う。


end

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