Sunday, 30 March 2008

ぐちゃぐちゃ

ぐちゃぐちゃ。部屋が。ものすごい。片付け始めたら大変なことになってきた。気分転換にブログを書く。

何と言うかな、自分は殆ど無駄なものを買わないし、持たないようにしている。だから部屋も至って質素。つまらないくらいに質素に見えるかもしれない。だけど、ちょっといじってみたら出るわ出るわ、いろいろと。その割りに不要なものはあまりない。でも書類と本がたくさんある。書類は、こまめにいろいろと、一応まとめて置いてあって、自分でも感心する。本なんか、寝る前に読もうと思ってたくさん積んである。既に15冊くらいある。もちろん寝る時にはあまり読まない。すぐ寝てしまうから。そこへ、今回本の山の中から更に数冊積みたくなってくる。これだけはどうにもならないみたい。駅や空港で本屋があると入ってみて、張り切って買ったりすることもあった。旅行に出ると2-3冊は持って行ったりもした。でも実際読まない。なのにまた鞄に入れてしまう。持っていたら安心するみたい。これに似ている。

掃除や整理整頓をするのは好きだからいい。だから、今回もいろいろ発見するけど、終わってみるとあまり変わらない。じゃあなんでするんだ、こんなに忙しいのに。もちろん必要だからしている。だけど、聞いた話によると、掃除というのは単純で、やれば必ず綺麗になるから、なかなか物事が進まない時や、いろいろ考え事をしたり、迷ったりしている時にすると、心が落ち着くみたい。なるほど。整理整頓もそうだろう。あと、定期的に掃除をすると、大掃除をする必要が無いから結果的に楽だ。

ところで先日、下の記事を見つけたんだけど、妙に納得。


【やけ酒は傷癒やせず、嫌な記憶を固定 ネズミで実験】=東京大学 嫌な体験を思い出した直後にアルコールを取ると、嫌な記憶を忘れにくくなる――。

松木則夫・東京大教授(薬品作用学)らのネズミの実験で意外な結果が出た。米専門誌で報告した。 何かを体験するときに酒を飲んでいると記憶が残りにくいことはよく知られており、動物実験でも確かめられている。

松木さんらは、体験を思い出し再記憶する際にもアルコールは同様に邪魔すると予想したが、結果は逆だった。  ネズミをふだんとは違う箱に移し、電気ショックを与える。翌日その箱に入れるとショックを思い出し、ショックなしでもすくんで動かなくなる。その直後に一方のネズミには体重1キロ当たり1.5グラムと、人間なら泥酔状態になる量のアルコールを、もう一方のネズミには食塩水を注射する。  3日目に箱に入れると、予想に反し、アルコールを注射したネズミの方がより長い時間すくんだ。2週間後でも同様の結果だった。  

人間でも当てはまるならば、嫌な出来事を思い出しながら深酒すると、酔いが覚めてもむしろ嫌な記憶が強くなることになる。  共同研究者で東京大大学院生の野村洋さんは「記憶を思い出したときに、無関係な情報が入ってくると記憶の『再固定』が邪魔される。アルコールは余計な情報が入るのを抑えるのではないか」とみている。  楽しい経験や試験勉強の再記憶などいいことでも、アルコールに同様の効果があれば役に立つかも知れないが、残念ながらネズミではうまい実験法がなく、確かめられていないという。 [朝日新聞 / 2008年03月07日]

end

No comments: