Saturday, 7 March 2009

A good place for dining...

今夜は軽い打ち合わせも兼ねて、外食。かなり良い感じの店。ずっと前から気になっていたのだ、行きたい行きたいと思って。今回初めて。

その店の周りには殆ど何も無い。空き地にぼんやりとたたずんでいるような。世にも奇妙な物語の舞台になりそうな店。突然店の人たちがいなくなって、自分だけがそこに座っていても、不思議に思わないかもしれない。

二階の席の隅っこには、何に使うのか分からないが、椅子が並んで置いてある。なんだか、不思議な空間にいると、自分がその場所にいる間だけでも、その不思議が当たり前になるんだ。

外から見てもぼんやり、中に入ってもなんだか薄暗い感じの店。そこにいるんだな、ゲイのような店員さんが。やけに物腰柔らかく、いろいろ注文したものを持ってきてくれる。階段をぎしぎし上がってくる音があるから、その間にテーブルの上を片付けたりして待つことが出来る。ゲイの人は別に構わないけど、筋骨隆々のゲイの人がいたら、ちょっとどうしたらよいのか分からないな。彼は違ったけど。良い人みたいだ。階下から聞こえてくる、他の客との会話から判断しても。

あんな店があったとは。良い発見だった。数軒、自分が良いと思った店が閉じたり、店の名前が変わったりしたから、今日の店はそのままでいて欲しい。

end

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