今日はけっこう集中して作業をして、ある程度は捗った。しかしもっと効率的にやりたいものだ。これといった根拠は薄弱だけど、もう少しで突破できそうな気もする。Carpe diemだ。
最近出版される本の中に、自分の興味のあるものも多い。いろんなことを研究なり調査なりしている人がいるんだなぁと感心する。にわかに目に付くようになってきたのは、資本主義社会の行方を題材にしたような本だ。ニュース雑誌もこの題材で特集したりしているから、パラパラと読んでいる。折からの金融危機で、これまでの資本主義社会懐疑論が追い風を受けたような感じだ。一応強調しておくけど、過激な行動で現代社会を転覆することは無理なだけでなく無意味である。市場が神の見えざる手によって動くならば、資本主義社会も神の見えざる手によって変形されることだろう。
ダライ・ラマ14世が日本を訪れたようだ。なんだか最近彼の思想に興味があるから、少し知っておきたいと思う。彼にしろ、フロムにしろ、早い話が誰であっても、強調されている点は共通している部分もかなり多いようだ。それがどんなものであって、どれだけ実効性があって、現実的で、制御可能であるかということが分かれば、きっと新しい動きが出てくるはず。
米国大統領選挙でchangeが強調されているが、それがもたらす社会とはどのようなものであるべきか、そこに思いを馳せないといけない。どうだろう。なんだか言葉の独り歩きも見受けられる気がするんだけど。
end
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