風邪は大したことないまま治りそうだから良かった。しかしいつになく深く眠れた気がする。泥のように。泥のように寝る、なんて、なんかすごく良い表現だなぁ。
英語を使っていて、英語ならではの表現もたくさんあって、とても覚えきれないんだけど、日本語も同様、ものすごい数の熟語や慣用句がある。これらをほとんど知らないままに、そして使い方もおぼつかない時に、単純に英語の表現のほうが多いという風評を信じていたけど、本当はそうではないと思うな。しかし英語の能力ももっと磨かないと。
ところでなんとかこの小さなラップトップに頑張ってもらいたいので、ちょっと重荷を減らした。ちょっと軽くなった気もするけど。いずれにしても、新しいブラウザが気持ちよく動いてくれる。
突然だけど、メカニックは調子の悪い車をみたら、どこがどう悪いのかが分かるわけだ。同様に料理人は、料理を食べたらどんな材料を使われているかが分かるわけだ。その訓練を受けていたり経験があったりするからこそ、それができる。だからそうでない人が壊れた車を見たり、凝った料理を食べたりしても、見えるもの、感じるもの、掴めるものが少ないんだ。というわけで、専門家には、一般の人たちがどうして分からないんだと思うこともあるだろうし、逆に一般の人たちはどうしてそんなに分かるんだと思うかもしれない。こういったことは、特に目に見えるものを取り扱う際に言えるんじゃないか。そうでないもの、つまり誰でもが程度の差こそあれ扱えるようなことについては、なかなか専門性と非専門性の境が分からない場合もあると思う。だから、そういう場合は、専門性を誰もがわかる形で表さなければならない。
話は違うけど、集団原理に関して最近考えているんだけど、端的にいえば、一人の人間が、集団の一部である時と、そこから離れた時の行動や思考に乖離がありすぎると、個人という存在として無意識に分裂してしまうことがあるらしくて、気をつけないとなぁと思っている。
end
No comments:
Post a Comment