Sunday, 4 May 2008

News topics...

休もう、寝よう、本を読もうなんて思っていたこの週末だけど、なんだかちょこまか動いているから今日は極力ゆっくりしよう。

最近、BBCと読売新聞が主要各国の好感度調査を行ったという記事があったので、早速見てみたら、日本が2位と、相変わらず高く評価されている。1位はドイツ。ドイツと日本が1位、2位とは…。先の対戦中には考えられなかったことだと思う。よく不思議で妙な国、ニッポンというイメージがあるが、それはしかし、まだ払拭できていない気がする。当たり障りの無い国だということも、高評価の裏にはあるようだ。

日本の国際的な評価に関しては、最近ODAの額が減っているからそれをまた増やさないと、という議論があるが、今の自分には賛成できない。途上国では、価値観を押し付けない、比較的中立的な援助国が、援助額に拘らず、評価されていたのを見ているからだ。



ちょっとずれるけど、他にもニュースを見ていると、硫化水素自殺の連鎖やら家族内・無差別・衝動的殺人等、なんだか日常の一部になりつつある。この「慣れ」は厄介だと思う。小さい異変を見逃すのは危険だと、阿久悠氏が書いている。そして、「死」を「リセット」に、また「少女売春」を「援助交際」と言い換えたこと等を挙げて、言葉遣いの重要性や、変なことが日常になる過程に関しても指摘している。

皆で助け合って、知恵を絞って難題に取り組もう、と言うのは簡単だけど、そこで終わってしまうこともあるだろうから、根本の社会的な部分に考察を与えないと。何が出来るだろう。

end

No comments: