Thursday, 22 May 2008

昨日のことと、平和な国情報

丸一日学問的なことをして、大いに刺激を受け、また課題の多さに面食らわないようにしようと思っているところ。あまり準備できていなかったけど、なんとなくこなして、なんだか要領良く上手く行ったような感じ。要領の良い人を見るとすごいなぁと思う時もあるけど、昨日の自分はそうだったに違いない(非常に珍しいことだ)。誰にも気が疲れなかったと思う。だからこそ生煮えのようなもどかしい気持ちに。集中したい。

まぁそれにしても一日あれこれ考えたんだから、まずは良かった。で、「アカデミック」なこと、特に学際的なことに携わるのは、一体何がそんなに面白いのか。それは物事の仕組みが解明されて、目の前がスッキリするからだと思う。世間一般とかけ離れてはいけないが、それでも、一般に流布している言説がいかに根拠薄弱だったり一知半解なものだったりするかが、時々分かる。そしていろいろ、少しずつでも分かってくると、そのような状況を見て「そんなもんだよ」とは言えなくなってくる。だって、そうじゃないのが分かっているから。どのように発信し、還元し、持続可能で有効なものに出来るだろうか。この問いをずっと抱えたままだ…。

ところで、世界各国についてこれまでも何度もここに書いてきたけど、今回は「平和度」ランキング→→(詳細はここをクリック!)。日本は5位。これが所謂「とてつもない国」たる所以の一つか…。

こうしたランキングは客観的だろうけど、上位だから良いとか、下位だからダメとか、そういうことではないんだろうな。主観が大切というか。水清くして魚住まずってこともあるだろうし。

↑↑↑こういう玉虫色の評は良くないんだよな、本当は。物事はどうにでも解釈できるんだから、でも完全情報は達成できないんだから、ある程度のところで決断、判断しなければならない。これは昨日も皆で話したことだ。とある軍人もまた、昨年自分達に向かって作戦行動について話してくれた時、何回もそう言っていた。うーん、銃を取らずともそうでありたい。いや、実際自分も来月には銃を取るけどね。

とにかく下手に情報を持っているだけの状況には陥らないようにしたい。もう一度心しよう。

end

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