そろそろ午前2時だ。来週早速文献要約発表があるので、せっせと作業していたらこんな時間に。これを書いたら寝よう。
外で猫がニャーニャー鳴いている。夜中、猫、と言えば、子供の頃に住んでいた家ではたくさんの野良猫が集まって、ひどい時はケンカしてすごかった。テレビの動物番組よりリアルだったのを思い出す。それを玄関の隙間から見た時の興奮とかも思い出す。あの頃は夏にたくさんカブトムシやクワガタも捕った。虫捕りの時は夜中に起こしてもらって家族と出かけた。夜に出歩くあの感じも憶えている。
音やにおいでいろんなことを思い出すことがある。モノでも同じだと思う。だから愛着のあるモノはなかなか捨てられない。今履いているスウェットも(ひざの部分が透けてきた)、茶色の革靴も(修理中)、使い始めた時よりも、自分にとっては価値が上がっている。昔ドラえもんで、のび太がデラックスライト?を使って道行く人の雑種犬を立派な犬に変えたら飼い主が怒ったのを読んで、ちょっと不思議に思ったけど、そりゃそうだな。
超一流スポーツ選手は自分の道具をとても大切にするらしい。失敗を道具のせいにできないし、身体の一部のようになって、愛着も湧いて良いらしい。
「コミュニティ」という概念について今夜は考えているのに、愛着のことに辿り着いた。違ったことをしている時や、関係なさそうなことを考えている時に、突然良い考えが浮かぶことをbreakthroughというらしい。そうなれば良いけど。
まずは寝るか。
end
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