Sunday, 10 February 2008

すごい米国映画と「微妙」な米国映画

少し前に観た映画がすごかった。ここに書こう書こうと思いながら暫く経ってしまった。その映画とは"American History X"。もう十年位前の映画だし、すごく良い映画だから、知っている人もきっと多いと思う。米国での人種差別という重い題材の映画。主人公の人種差別主義的思想の変遷が描かれている。こう書くと単純だけど、終始圧倒されてしまった。今まで観た映画の中で一番良かったと言える。

よく「米国映画は単純だ」と言われる。爆発や銃撃等盛り沢山の、「単純な」映画は確かに多い。けど、こういうAmerican History Xというような映画が作られるということに、感服してしまう。こんな映画のことを知らなかったなんて残念にさえ思った&観られて本当に良かった。

↓映画の紹介



ところで、「ランボー」という映画があって、シリーズ化されている。その続きの作品が日本では初夏に公開される。公式サイトはこちら。軍政のミャンマーに立ち向かうという設定……。閉口。

そういえば同シリーズ第三作は、主人公ランボーがアフガニスタンで現地イスラム・ゲリラと協力してソ連と戦うというものだった(学校の遠足か何かのバスの中で、バスガイドさんがビデオを流してくれた記憶があるような…)。これは今、テレビなんかではなかなか放映できないだろうと思う。ある意味貴重な映画だと思う。

end

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