今日は金曜日だ。 夕方、雨が降った。この時期の雨は雪を解かすから、地面をベチャベチャにする。冴えない感じ。
最近スポーツイベントが多い。フィギュア・スケート、世界水泳等。サッカーもボクシングも。今夜は自分もジムに行って来た。ジムに来る人は、ある意味変わっていると思う。自分も含めて。わざわざ着替えてジムに来て、汗だくになるまで黙々と、自分の世界に入って運動するんだから。でもああいう時間は自分にとって、とても大切だ。
さてここ数日自分の身辺で起こったいくつかの事にも関係しているので、今日はwさんについて書く。端的に言って、wさんを見ていると感情が多くの言動に影響しているように思う。もちろんそうでない時もある。理性的な事も少なくないはずだ。でも基本的にはやっぱり感情的だ。そして、ある意味敏感だ。ちょっとした変化に注意しているようだ。というより、瑣末ことに自然と気がつくようだ。でも気が付いているということに気が付かれている事にはあまり気が付かない様子がしないでもない。
あと、自分自身を時々生まれつき有利だと思ったり、時々生まれつき不利だと思ったりして生きている。そして有利だと思う時や単純に心躍るような時には、周りも自分と同じ様に感じて欲しいみたい。不利だと思ったら、それに関して友達に相談したりすることが多いらしい。その時に、どんな事を話しているかはこれまでもこれからも窺い知れない。しかしながら最近は、そういう事があると公の場でも発言するようになってきた。
ちやほやされる事も多い。でも人生においてわりと早めにこの時期がやってくるから、急いで、頑張って、この刹那を楽しもうとする場合も多いように見える。 これについては自然・健全な事だろう。だから周囲の為にも大いに、しかし節度をもってそうして欲しい。でもそこが終わりじゃないから、その後もより良く醸成させて欲しいと思う。
wさんには自分にはどうしても持てない魅力もたくさんあって、すごく好感が持てることも多い。また、少々の我儘でも聞いてもらえるし(自分勝手とも言える。でもできるだけ受け容れるようにしている)、自由にまた時として思うままに感情を吐露できる。時として所構わずそうするのは嫌だけど、ある意味羨ましい。あと、場の雰囲気に素敵なアクセントを付けてくれる場合もあるかな。とても和やかな感じの。
困るのは、我々の根本的な違いをあたかもそれが存在しないがごとく振舞おうとする時。その時は表情が穏やかでなくなる。自らの生まれ持った魅力を出してくれたら、こちらもどんなに楽か、また物事もスムーズか…。それを願う。自分の側の人間は、しかしながら、こんなwさんに加勢している者も多くなっているように見える。そういう流れは無難だから、今後段々強くなるかもしれない。でも実はそれは元々不自然な事だから、自分は否定的に見ている。当然だけど、別にwさんの可能性を否定しているわけではなく、与えられた自然の特性に気付いて、もっとそれを大切にして欲しいとだけ願っているのだ。そして良い補完関係を築きたいと思っているのだ。本当はwさん自身、心のどこかでやっぱりそれが良いと分かっているんだし、気が付いていなくても全否定はできない。見えざる手がそうしている。実際、そういう自然の魅力を褒めると素敵な表情を見せるし。その表情は、どんな演出よりも真実を語っている。
こんな感じ、wさんについては。人類の過半数ほどの人は、どう思うだろう。いずれにしても、自分は以上のように思っているし、以上に基づいた言動をしてゆくつもり。その為にも根拠となる物を、きちんと構築したい。間違いなくwさんは自分にとって切っても切れない関係にあるところが宿命という感じだ。
<了>
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