今日も夏らしい天気だった。早めにconferenceが終わったのでジムへ直行。がっつり筋トレしたから気持ちが良い。
さて都市について。今日は古本で都市の文化に関するものを購入。原価は大変高いものである。装丁もきれいなままで、おそらく誰にも読まれていなかっただろうというくらいの美品。ラッキー。
しかしたいそう分厚い本である。これを読んだらけっこう都市についての理解が深まるだろうな。最近思うのは、自分が理論的になりすぎていることだ。もちろん理論が無いと研究全体の枠組みができないし、基礎研究や先行研究の俯瞰という意味でも大切なことだ。ただそれだけに傾斜しないようにしないと、現実的な話ができない。それが問題である。
かつての自分は都市について、あまり興味が無かった、というよりむしろ忌み嫌っていたようなところもあった。国際開発ではだいたいそうなのだ。都市は都市貧困やスラム、住環境水準の低さ、などなど、いろいろなネガティブなコノテーションがあるのだ。でも我々が暮らすのは都市であり、過ごすのは都市的生活じゃないか。そして都市には農村には無い刺激、機会がある。
というわけでそのへんを理解してこれからの作業を進めたい。この場を借りて決意表明だ。
疲れたので寝る。
end
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