しかし最近忙しいな。こんなに忙しいのは、今まででもあまり無い。来週は会食続きだ。カナダからB氏がやってくるから、彼のアテンドとかがあるし。久しぶりに会うけど、元気そうだから何よりだ。インフルエンザの影響も無さそう。
レクチャーの準備もしないと。
さてさて、初めて誰かに出会うとする。その時にはお互いのことを知らないから、距離を保つ。でも、次第に必要に駆られたりして距離が縮まる、または縮めざるを得ない。
そこでだ。お互いの共通点を探ることになる。超無難な話から始まることが多い。天気とか、例えば。そして自分の喜怒哀楽、特に喜びと楽しみをわりと大袈裟に表現しあう。そうすることで、お互いに敵性がないことを示すわけだし(ちなみに相撲の土俵上の所作で掌をひらひらさせるのも、そして握手も、武器を所持していないことを示す)、また自分がどんな人間であるかを示唆する。その時には、やはり無難な話題が良いだろう。いきなりあれが嫌だとか、これが哀しいとか、言う人はあまりいないし、相手の価値観と相容れない可能性もある。この時に、例えば出身地が同じだとか、出身校が同じだとか、そういう共通点があったら、この自己紹介的初期段階は省略または短縮される。抽象的なこと、例えば信条とか、信念とか、そういうものは、それからだ。
つまり、この自己紹介的初期段階の長さは、共通点が見出しにくい場合に延長されるだろう。初期段階が長ければ長いほど、抽象度の高い内容に至るまでに時間がかかるから、人間的に意義深く交流する機会が遠のいてしまう。初期段階の際を超えてというか、その差異を前提としてダイナミックに動く社会は、やはり強いと思う。日本はどうだろう。
ハワイの図↓↓↓

end
No comments:
Post a Comment