自分で英語を使う時に思うのだけど、日常会話なんかはほとんどが単純な単語で充分。研究関連の話題でも、それにプラスアルファでまあまあいける。でもやはり知らない単語はまだまだたくさんあって、それらをきちんと習得したほうが便利だ。そんなことを思ってちょっと最近意識している。母語である日本語と一緒で、語彙が多ければ多いほど伝えられる内容は深まるし、思考も活発になると思う。
英語に関してはそれなりの自身があるので、なんと言うか、頭打ちになったような、つまり、時々分からない単語があっても文脈その他から判断してやり過ごすことができる。だからちょっとした意識が必要なのだ、そこから先に行くには。
ついでに書くけど、例えば簡単な単語がある。でもそんな簡単な単語であってもたくさんの意味がある。実際、簡単だと思われる単語ほど、例えばtoとか、辞書にはたくさんの意味や用法が書いてある。それらを寸分狂わず、すべてを完璧に覚えることは、言語学者でもない限り(言語学者であっても)たぶん無理だろう。でも時々うれしいこともある。そんな単語の、これまで使ったことのない用法を、無意識に使っている自分に気がつくことだ。そういう時は、その単語の持つ性格を理解して使えるようになったんだなあと思う。
そんな感じ。
end
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