東アフリカ人のかつての同僚から面白そうな文書がいくつか送られてきた。アフリカの開発や、現地部族の習俗、アフリカの今後についての彼の考えなど。膨大な量だ。他には、現地教育省で発行されたという、彼による、現地部族の土着民主主義?についての文書が送られてくることになっている。
彼と、こうやってやりとりが続いているということに、本当に感謝している。同時に彼の文才には改めて驚く。もちろん送られてきたものを全部読んだわけではない。しかし感想を求められているので、近々読みたい。
さて彼の文才について。ずっと前に彼の自作の小説を読んだことがあるのだけど、なんというか、描写がうまく、登場人物の心のひだがすごく上手に書かれているのだ。戦争についての話だった。彼のいるところには娯楽がほとんどない。インターネットも、ものすごく遅く、ひとつのページを開くのに2-3分待つこともある。そんなところだけれど、いろいろなことを自分の頭で考えるには、適しているのかもしれない。雑念が入らず、本当に核心に近いところで思考できるのだろうか。確かに詩を書いてそれを友人間で交換していた若者も少なからずいた。驚くのは、彼らがわれわれと同じ目線で、感覚で、会話できるということだった。
というわけで夜も遅いので、そろそろ寝るとする。
end
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