日本の若い世代の質が低下しているとかしていないとか、特に最近よく言われているようだけど、それって一体どうなんだろう。今のこの世の中を作ったのは大人であって、それを映し出しているというか体現しているのが今の若者と呼ばれる世代。ということは風邪を引かないように注意しなかった人が、風邪をひいて、風邪の原因ではなくて風邪の存在を責めているような感じだ。
そしてゆとり教育云々が良くないと言って、詰め込み系の学習に戻すということで、かつてそれが上手く機能しなかったということはもう、どうでも良いのかな。それとも、ゆとりよりましってことかな。詰め込みの結果、語弊はあるものの、一握り二握りの優秀な学生が出るということかな。そうなると隆盛を極める学習塾はどうなるんだろう。不安や競争心を煽って生き残りにしのぎを削る、そして子供達が前にも増して、そしてかつての詰め込み時代よりも汲々と勉強させられるようになる気がする。少子化だけに。「ゆとり」の利点を再点検して改善しようというふうにならないのは、ちょっと不思議。ゆとりがある方が良いってことで導入されたんじゃなかったのかな。問題は、そのゆとりの内容を提示できなかったということのはず。
とにかく、欧州先進国でも日本でも、澄んだ目をした若者はあまり多くない気がする。所謂途上国の若者に比したとき。だからと言って途上国の生活に戻ることは非現実的なんだから、どうすれば良いか、研究を通じて考えたい。ここ数日は特にグングン飛び回っていて、異なる事象を目にするんだけど、それがなんか、繋がっているような繋がっていないような…。ちょっと考えている。
相当眠い。だけど眠いと変に頭が冴える。もうちょっと作業してから寝よう。
end
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