ここ数日、半袖が気持ちの良い日が一気に多くなった。
先日、お世話になっている会社から野球のチケットを頂いたので観戦に行ってきた。ガラス張りの入り口から入って専用ラウンジを抜けて着席。バックネット裏あたりの席は初めてだった!でも大興奮の外野席と違って空席も結構有り、静かな観戦だった。
昨夜は神宮の例大祭にも初めて行った。ものすごい混雑。浴衣の人もいて夏らしかった。北国では時々、浴衣の上にウィンドブレーカーを着ている人や防寒用の肌着を着ている人もいて、最初見た時は驚いてしまった。それにしても屋台で食べた広島焼きは、これまで祭りで食べたものの中で一番美味しかった。豚肉も分厚かったし、卵もまるごと一個あった。20分くらい待ったけども、その価値は大いにあった。一度に約40枚を焼いている三人の手際と効率の良さを見ていたら、そんなに待った感じがしなかった。割った卵を潰してその上に広島焼きを乗せる為の場所が絶妙な大きさで作ってあったり、職人技だった。500円というのも安くさえ感じた。写真でも撮ればよかったが、美味しすぎてそれどころではなかった。
ところで、事務所が入っているビルには新聞社、政党から建築設計事務所までいろいろな事務所が入っているが、お互いが廊下ですれ違っても挨拶を交わすことは無い。こちらから挨拶してもチラッと会釈してくる程度。ビルにはまた清掃作業員の初老の女性がいる。対照的に彼女は礼儀正しくてにこやかで、廊下、トイレやその他共有部分を毎日とても丁寧に清掃している。昨日、ある中年女性が事務所を訪れた。温室育ちの少女のままのその人は、ビルのトイレが「怖くてなかなか使えない」そうだ。
普通に生活していれば、いろいろな場所でいろいろな人々に会う。すごいなあと思う人にも時々必ず出会うし、所謂変人にも会う。我以外皆師である。しかしながら最近、度肝を抜かれるような人に出会わなくなってきた気がする。従って人間に対して演繹的になってきているかもしれない。まだ早いはずだけど。
end
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